The Ordinary(ジ・オーディナリー)の「Niacinamide 10% + Zinc 1%」は、ナイアシンアミド10%と亜鉛PCAを配合した水性美容液です。毛穴や皮脂が気になる人に注目されていますが、高濃度だから全員に合うとは限りません。正しい使い方、スキンケアの順番、ビタミンCとの併用、刺激が出たときの対応を整理します。
The Ordinary ナイアシンアミド10%+亜鉛1%とは

公式成分表示では、水、ナイアシンアミド、亜鉛PCAなどを配合しています。ナイアシンアミドはビタミンB3の一種で、化粧品では肌を整える成分として使われます。亜鉛PCAは、皮脂が気になる肌向けの処方で用いられる成分です。
これは化粧品であり、ニキビなどの皮膚疾患を治療する医薬品ではありません。「毛穴が消える」「必ず皮脂が止まる」といった効果を保証するものでもありません。
ナイアシンアミドで毛穴や皮脂は変わる?
ナイアシンアミドを2%配合した保湿剤の臨床試験では、4〜6週間の使用で皮脂量に変化が報告されました。ただし、この研究は本製品そのものや10%濃度を検証したものではありません。成分単体の研究結果を、そのまま特定製品の効果として受け取らないことが大切です。
毛穴の目立ちは、皮脂だけでなく乾燥、角栓、紫外線による弾力低下など複数の要因と関係します。美容液だけに頼らず、やさしい洗顔、保湿、日焼け止めを基本にしましょう。
使い方と順番|洗顔後、乳液やクリームの前
メーカーは、朝と夜に数滴を顔へ塗る方法を案内しています。基本の順番は次のとおりです。
- 洗顔後、必要に応じて化粧水を使う
- 本製品を数滴、目の周りを避けて薄くなじませる
- 乳液やクリームなど、より重い保湿剤を重ねる
- 朝は最後に日焼け止めを使う
一度に多く塗っても効果が比例して高まるわけではありません。初めて使う人や敏感肌の人は、少量・1日1回以下から様子を見る方法もあります。製品の表示が更新される場合があるため、手元のパッケージと公式案内を優先してください。
ビタミンCとの併用は?同じタイミングを避ける
The Ordinary公式は、この製品と「Direct Vitamin C」「Indirect Vitamin C」を同じルーティンで使わず、別の時間帯に分けるよう案内しています。たとえばナイアシンアミドを朝、ビタミンC製品を夜に使う方法です。
これはThe Ordinary製品同士の処方適合性に関するブランドの使用指針です。ナイアシンアミドとあらゆるビタミンC化粧品が一般的に危険という意味ではありません。別ブランドを組み合わせる場合も、それぞれのメーカー表示を確認し、刺激を感じる組み合わせは避けましょう。
刺激・赤み・モロモロが出るときの対処
| 気になる状態 | 見直すポイント |
|---|---|
| ピリつき・赤み・かゆみ | 洗い流して使用を中止。症状が続く場合は皮膚科へ相談する |
| 乾燥・つっぱり | 使用回数を減らし、刺激の少ない保湿剤を併用する |
| 白いモロモロが出る | 使用量を減らし、各製品がなじんでから次を重ねる |
| 他の美容液と重ねると刺激が出る | 一度に新製品を増やさず、朝夜または別の日に分ける |
公式は、傷のない肌に使用し、事前にパッチテストを行うよう案内しています。腕の内側など狭い範囲で試し、赤み、灼熱感、かゆみ、水ぶくれなどが出た場合は使用しないでください。
ナイアシンアミド10%が合わない人もいる
研究で使われる濃度と市販製品の濃度は同じとは限りません。本製品はナイアシンアミド10%のため、低濃度製品では問題がなかった人でも刺激を感じる可能性があります。高濃度を選ぶことが、必ずしもより良い結果につながるわけではありません。
炎症の強いニキビ、湿疹、傷、強い赤みがある場合は自己判断で塗り重ねず、皮膚科へ相談してください。妊娠・授乳中や治療薬を使用中で心配がある場合も、医師や薬剤師へ確認すると安心です。
まとめ|少量から始め、公式の併用ルールを確認
ナイアシンアミドや毛穴ケアが気になる人にとって、The Ordinary Niacinamide 10% + Zinc 1%は選択肢の一つです。洗顔後、乳液やクリームの前に数滴を使い、刺激があれば中止します。ビタミンC製品とは同じタイミングを避けるという公式指針も確認しましょう。
化粧品の反応には個人差があります。肌の変化を急がず、少量から試すことが安全に続けるポイントです。
参考情報
- The Ordinary公式:Niacinamide 10% + Zinc 1%
- PubMed:The effect of 2% niacinamide on facial sebum production
- American Academy of Dermatology:Niacinamideを含む成分選び
※本記事は一般的な化粧品情報であり、診断や治療を目的とするものではありません。



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