健康診断で肝機能異常やAST・ALT・γ-GTPの高値を指摘されても、症状がないからと放置していませんか。肝臓病は初期に自覚症状が乏しいことがあります。
この記事のポイント
- 肝臓は異常があっても無症状の場合がある
- 肝機能の数値は組み合わせて判断する
- 脂肪肝・肝炎を放置せず原因を調べる
音声:VOICEVOX:青山龍星
肝機能異常で考える肝臓の病気7つ
| 病気 | ポイント |
|---|---|
| 脂肪肝(MASLD) | 肥満、糖尿病、脂質異常などと関連 |
| アルコール関連肝疾患 | 飲酒量と関係 |
| B型肝炎 | ウイルス検査で確認 |
| C型肝炎 | 慢性化することがある |
| 薬物性肝障害 | 薬やサプリが原因になることも |
| 肝硬変 | 慢性肝障害が進行した状態 |
| 肝がん | 初期は自覚症状が乏しい |
AST・ALT・γ-GTPは何を示す?
ASTとALTは肝細胞の障害、γ-GTPは飲酒や脂肪肝、胆道の異常などで上がることがあります。基準値や原因は検査機関・個人で異なり、一つの数値だけで診断できません。
脂肪肝はお酒を飲まない人にも起こる
脂肪肝は飲酒だけでなく、肥満、高血糖、高血圧、脂質異常などとも関係します。近年はMASLD、炎症や線維化を伴う状態はMASHという用語が使われます。
肝臓の初期症状と受診の目安
だるさ、食欲低下、吐き気などは肝臓以外でも起こり、初期は無症状のこともあります。黄疸、腹部の張り、むくみ、意識の変化がある場合は速やかに受診してください。
まとめ:健診の肝機能異常を放置しない
再検査や受診を勧められたら、内科・消化器内科へ相談し、飲酒、服用薬、サプリ、体重変化を伝えましょう。



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