「毛穴は洗っても　それだけでは小さくならない」

→ 毛穴の開きは皮脂や加齢、肌のたるみなどが要因で、洗いすぎは逆効果。正しく保湿＆UVケアが重要。

「コラーゲンを飲んだからといって　肌がぷるぷるにはならない」

→ 摂取されたコラーゲンは分解されてアミノ酸になる。直接肌に届くわけではない。

「日焼け止めは　夏だけ塗っても防ぎきれてない」

→ 紫外線（特にUVA）は一年中降り注いでいる。老化やシミの原因になるので毎日使うのが基本。

「皮膚は呼吸しているから　毛穴を塞ぐとよくないと錯覚する」

→ 皮膚は肺のように“呼吸”していない。毛穴が詰まるのは肌トラブルの原因だが、皮膚の呼吸とは無関係。

「シートパックは　毎日使うほど肌にいい　というものではない」

→ 毎日使うと刺激や成分の過剰吸収による肌トラブルのリスクも。肌の状態に応じて頻度調整が必要。

「オイルはベタつくからといって　脂性肌にはNGではない」

→ 正しい種類のオイルは皮脂バランスを整えるサポートに。むしろ乾燥を防ぐ効果もある。

「若いうちの美白化粧品は　必要ないといってると後悔する」

→ シミ・くすみの予防は20代前半からが重要。特に紫外線対策と保湿は早めに始めた方が効果的。

「肌は寝る前に　化粧水をたっぷりつけても　それだけでは無意味である」

　→ 化粧水は水分だけなので、乳液やクリームでフタをしないとすぐ蒸発してしまう。

「メイクをしている方が　肌に悪いと思いがち」

→ 最近のコスメは紫外線や大気汚染から肌を守る設計のものも多く、むしろ“すっぴん”より肌にやさしいことも。

「スキンケアは高級なものほど　効果があるとはいえない」

→ 価格＝効果ではない。自分の肌に合っているか、成分を見極めることのほうが重要。

「ニキビは潰せば　早く治る　とまだ思っている」

→ 潰すと炎症・色素沈着・クレーターの原因に。正しいケアと皮膚科の受診が近道。

「化粧品は肌にしみる方が　効いてる証拠　と思い間がち」

→ しみるのは刺激が強いサイン。痛みやピリピリ感は肌ダメージの可能性あり。

「クレンジングは　オイルが一番よく　落ちるわけではない」

→ 落ちやすさは確かにあるが、肌タイプによってはオイルが刺激になることも。乾燥肌はバームやミルクタイプが◎。

「顔の筋トレをすれば　小顔になれる」

→ 一部は引き締まるが、筋トレのやり方によっては逆にシワやたるみの原因になることもある。

「肌断食で　本来の美肌を取り戻せる　かどうかは賭けに等しい」

→ 合う人もいるが、全員に効果的とは限らない。乾燥肌・敏感肌には逆効果になることも。

肌断食とは？

スキンケアを意図的に「しない」「最小限にする」ことで、
肌本来のバリア機能・皮脂分泌のバランスを取り戻そうとする美容法。