いろいろなサプリメント ビタミンCなどの水溶性とビタミンEなどの脂溶性の関係は飲むタイミングが大事

健康

サプリメントと聞くと「効かない、意味が無い、かえって体に悪い」など、テレビやネット、会話などでもよく出てきます。飲み方を間違えなければ、偏った食生活を補う十分な「栄養補助」になります。今回はいろいろなサプリメントの良いところ、悪いところを理解して付き合っていければ食生活を改善し、体に良いものだとわかってもらえると思います。

いつ飲むの?

もう10年前以上になるでしょうか、大阪府立大学のグループが、はじめは野菜、メインを、最後に炭水化物の順番で食べると、血糖値の上昇を緩やかに抑えられるという研究を発表しました。食べ物の悪い働きを「食べる順番」で、良い働きに変える工夫から、一部で注目され、さらにテレビで取り上げられるようになり、昨今では当たり前になりつつあります。ではサプリメントに摂取するタイミングはあるのでしょうか?もちろんあります。サプリメントこそ順番を考えないと体に良いものでも打ち消しあって効果がなくなってしまうそうです。ただすぐに効果が実感できるものでもないため、高級なものでも本当に効果が感じられるかは、なかなか信じるのも難しいかもしれません。加工品ですので体に良いものばかりではなく、害が出ないように成分を調整していろいろな役割として吸収されるわけですから、継続できたとしても内臓に負担がかかります。重要なのは、食生活に於いて、「良い取り入れ方」が出来れば、自分にあった「付き合い方」を見つけられ、惹いては「美容」「健康」にもよい影響がでてくると信じることができるようになります。

ここではビタミンなど、代表的なサプリメントの特徴を紹介します。
水溶性と不溶性ビタミンがあります。水溶性は水に溶け易く、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの9種類が代表的な水溶性ビタミンです。不溶性ビタミンはビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの4種類あります。

水溶性ビタミン

ビタミンB群やCは水に溶け易い「水溶性ビタミン」なため、余分な成分も体外に数時間で排出されていくそうです。そのため数回に分けて摂取した方が良いそうで、朝食後や夜寝る直前に飲むなどして、数回に分けて摂取した方が良さそうです。また、ビタミンBは食べた物をエネルギーとして取り入れるときに必要な栄養素のようなので、運動する前30分前、運動しない時は寝る前に摂取するようにしてます。

不溶性ビタミン

ビタミンEビタミンDなど油に溶けるビタミンがそれに当たります。体に残りやすく、1日に必要な摂取量を朝食後に摂取しています。商品によっては1日の摂取量を超えているものもあると思うので2日に1度など取らない日があっても成分が残り易い分、時間を空ける調節が必要でしょう。

精神性(ビタミン)

病は気から」と先人の教えもバカにはなりません。普段からの気持ちの持っていき方で、からだにストレスや免疫力にもなり得るというのが、過去の症例などにもあるそうです。この神秘的な謎、「人の気持ち」を精神的且つ肉体的に大切に「キープ」した方が良いでしょう。

ビタミンについてまとめ

本来ビタミンは、人体の機能を保つために必要な有機化合物であり、食物から摂取する必要がありま。ビタミンは水溶性脂溶性に分けられ、水溶性ビタミンは体液に溶け込んで排出され、代表的なのはビタミンB群とビタミンCが該当します。脂溶性ビタミン(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK)は脂肪組織や肝臓に貯蔵され、摂りすぎると過剰症を引き起こす可能性があります。

脂溶性ビタミンをサプリメント等から補うには、注意して摂取を心がけて下さい。

サプリメントと薬の相互作用

⚫︎ビタミンB6は一部の医薬品の効果を減弱させたり、良い影響を与えたりすることが報告されています。
⚫︎葉酸はいくつかの医薬品の副作用を増強したり、軽減したりすることが報告されています。ビタミンCは一部の医薬品の効力を増強したり減弱させたりすることが報告されています。
⚫︎ビタミンDは一部の抗結核薬により血中濃度を低下させる可能性があります。
⚫︎ミネラル類は薬物の吸収を阻害するキレート形成が報告されており、特にテトラサイクリン系やキノロン系抗菌剤との相互作用が知られています。
⚫︎葉酸はビタミンB群の水溶性ビタミンであり、受胎前後の摂取により胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減が報告されている。厚生労働省は妊娠可能な女性に対して葉酸の摂取を推奨しています。

ビタミンCはコラーゲンの合成に不可欠です。コラーゲンは皮膚、骨、血管などの組織を強化し、傷の治癒を促進します。病気や感染症に対する免疫力を高め、細胞の損傷を防ぐ抗酸化作用を持っています。食事やサプリメントからビタミンCを摂取することで、これらの利点を最大限に活かすことができます。

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